「風のうわさ」シングルV発売記念イベント@石丸SOFT2


熱かった海老名野外ダンスフェス(違)から2日経って。
いよいよ今日から4日連続のインストアイベントウィークが始まる。
ようやく手に入ったシングルVで、パッと見ではわかりにくかった
振りの細かい部分を補完・修正しまくった月曜の夜(ノ∀`)
翌日、いつもより少ない仕事をちょいと早めに仕上げると
足早に秋葉原へGO!


18時ちょうどくらいに石丸SOFT2到着。
既に抽選が始まっていたのでそそくさと抽選箱へ手を突っ込む。
引き上げた手に収まっていた整理券は90番。うむ、まずまず。
6階に上ってしばし待機。あれっ、どっかで見たことがある
石川梨華推しさんが何故かいるぞ?(ノ∀`)
開場したので7階へ。希望としては立って見たかったのだが、
立ち最前が埋まっていたので空いていた座席の4列目右端へ。
真後ろにはさっきの石川推しさんが着くことに(ノ∀`)
頼まれものと予備用を併せてDVDは3枚購入。
ステージ上には2脚の椅子。何が行われるかに期待を膨らませつつ
開演の時を待つのであった。



【セットリスト】
かえぴょん&もろりんトークショー「2007年夏の思い出」
・風のうわさ
・ランチ=おべんとうの唄
・旅の真ん中
・GOOD NIGHT SONG
ヤングDAYS!!

会場暗転後、ステージを照らす二筋のスポットライト。
出て来たのは・・・かえぴょん&もろりん(゜∀゜)
かえ「この夏の思い出を語ろうと思ってメモして来ました」と
B5ほどの紙を見ながらトークショー開始。
・・・だがこのトークショー、我々の予想を遙かに上回る
爆笑と感動の渦に会場全体を巻き込んでしまうとは
この時まだ誰も予想だにしていなかったのである・・・


ハロプロコンの裏側で】
正月に次いで2回目の出演となった夏のハロプロ
そこに慢心があったのか、1回目のようなパフォーマンスを魅せられず
当初予定していたさいたま公演での出演機会を削られてしまうほど
先生方にひどく叱られてしまっていたのだという。
滞在先のホテルに1人づつ押し込められ、外出はおろか部屋間の移動すら
許されない中で内線電話を使って3時間以上話したりしているうちに
「このままじゃダメだ、絶対に先生や先輩を見返してやる!」と
レッスン場所を借りて3vs3でそれぞれをチェックし合うなどして
残された舞台、さいたまへ向けて必死で努力を重ねたのだという。


【「風のうわさ」MV撮影】
都内某所で行われた「風のうわさ」MV(ミュージックビデオ)撮影。
暑い中衣装がびしょびしょになるまで踊った、というのはブログにも書かれていたが
メンバーが一番燃えたのは2ポーズ目の衣装とメイク。
”まるでキャバクラ(かえ談)”のようにラメはたくさん、髪は巻くわ持ち上げるわで
「清純派アイドルなのにこんなギラギラしてていいの?!と思った」とはかえぴょんの弁。


【松江、見知らぬ土地で出会ったのは・・・】
8月頭の松江水郷祭にゲスト出演。その際の宿泊地となっていた
ホテルの窓から見えたものは、イベント会場に徐々に集まりだした
”わざわざここまでついてきてくれた(かえ談)”ファンの姿。
以降3分おきくらいに覗いては「あ!あの人来てる!あの人も来た!」と
一同大騒ぎだったらしい。
まだ16歳、言葉の選び方に少々難があるのは致し方なし。とりあえず
「応援しに来てくれてうれしかった」ことは事実だそうである。


【写真集イベント】
この夏、大きく分けて2回開催された写真集発売イベント。
中でも2回目は”抽選によって誰から直筆サインがもらえるか変わる」という
至上稀に見るとんでもないイベントだったのだが
抽選の模様から悲喜こもごもの表情でやって来るファンを見つつ
「私のファンの人なのに別のメンバーのところ行っちゃった」
「あの子のファンなのに私が当たっちゃって申し訳ないなぁ」
などと思っていたのだとか。
「でもたとえはずれでもみんな笑顔で”ありがとう”って言ってくれてうれしかった」
「たまには私のところへもおいでよ」発言にかえぴょんの貪欲さを見た。


ハロプロとガルギャラのあいだ】
ハロプロでは研修生、ガールズ♀ギャラリーでは時東ぁみに次ぐ2番手、と
所属している2つのグループの中で”地位(かえ談)”が違うことに
ずいぶんと戸惑っていたそうだ。
こちらではどのくらい頑張ればいいか、逆にあっちはどうしようか、などと
いろいろと分けて考えていたのだが、いつしか
「どっちのイベントに出演しようとも、その瞬間瞬間に出来る
 最高のステージをお客さんに魅せることには何の違いもないんだ!」と
気づくことが出来たのだとか。


【1周年感謝?祭】
基本的にメンバーは別室で待機だったこのイベントだが
「ゲームしてるのを見て一緒に盛り上がりたかった」
もろ「おにぎり食べてるところで急に呼び出されたりして大変だった。
   歯に海苔貼り付いて”お歯黒”になってないか不安のまま出てた」
かえ「もろりんずっとボーっとしてたじゃない、写真撮ったし」
もろ「”徹底的瞬間”だね、あれはホントに一瞬だよ、あの時だけ」


【アウェーの24時間テレビ】
公式には発表されずの出演となった、群馬での24時間テレビ。
いつもなら登場した瞬間にファンのみんなから歓声が上がり
曲中は「ヲイ!ヲイ!」というかけ声を掛けてくれるのに
この時はポカーンとされてしまってものすごく不安だったとか。
「ファンの人がいてくれることに改めて感謝した」
でも最後には子供たちが一緒に”A to Z”をやってくれるなどして盛り上がってくれて
「改めて歌の持つ力ってすごいんだとわかることが出来た」


【新人公演】
今回はエッグのみの出演となり、事実上エースとして活躍したポッシボー
「一番場数を踏んでいるはずだから、ものすごいプレッシャーがあった」
「”笑顔に涙〜”がすごく難しくて苦労した(歌詞かメロディかは失念)」
その結果生み出された、あの”笑顔に涙〜”の楽しさをにい☆彡は忘れない。


・・・とまぁ、「あぁ、あの時はそんな気持ちでライブに臨んでいたのか」とか
「ヲイヲイみんないつもそんなこと考えてたの?!」などなど
等身大のポッシボー(主にかえぴょん)の内面を存分に公開してくれた
とても濃密な15〜20分となったトークショー
表舞台では眩しい笑顔で我々を魅了してくれる彼女たちも
平均年齢14.8歳という若さで我々の想像を絶する苦悩や努力の日々を
送っていたことを知り、彼女たちを応援したい気持ちはより強固なものとなった。
本来であれば、そんなことは公にするものではないのかもしれない。
不言実行」が美徳とされる日本古来のしきたりには反する行為ではあるが
それでもファンの一人として思えば、こんなに嬉しいことはない。
オレたちを信頼してくれているからこそ、不安や悩みをぶつけてきてくれたわけだから。
彼女たちが困難にぶつかったときには、オレたちが助けてあげられるのだから。
「ファンの皆さんも、私たちと一緒にTHE ポッシボーを作り上げて下さい」
ちょっと恥ずかしそうにはにかんだ笑顔が、そう言ったような気がした。


改めて気持ちを熱くしてもらった我々の前に、残る4人が1人づつ呼び込まれる。
よりにもよってあっきゃんを残し
「それでは以上の5人でお送りしまーす」というお約束も入れつつ(ノ∀`)
ライブは最高潮に盛り上がったのであった。
惜しむらくは自分が着席してしまっていたことか(何
せっかく覚えてきた「風のうわさ」や「ヤングDAYS!!」、思いっ切り踊りたかったなぁ・・・




そんな素晴らしかったイベントも瞬く間に終わり、握手会へ。
代理購入していたDVDと握手券を渡し、手元には2枚。
・・・さぁてどうしよう、とりあえず買ってはみたものの
今日は(かえぴょんを除いて)1周分のプロットしか用意してないんだよなぁ。
今あるプロットを水増しして2回分にして行ってもいいけど
なんかそれもうまくないしなぁ、うーん・・・
平日だからという理由を差し引いても、かなり短い握手列を横目に
30分以上頭の中でシミュレーションを繰り返す。そして出た結論は
「オレ1回でいいから、石川推しさん握手してきなさいよ」(ノ∀`)
元々彼のために予備で買っておいたものだしね。
頭の中で完成したプロットを持って、意気揚々と握手へ向かうにい☆彡。
この時まだ彼は、徐々に忍び寄る悲劇の足音に全く気付いていなかったのである・・・←何事か


握手順はもろ→ロビ→あき→はし→ごと→かえ。
本丸の前に5つの砦か・・・相手にとって不足はないぜ!(何
先鋒はもろりん、行くぜガ○ダム握手ファイト、レディー、ゴー!


☆彡「やぁもろりん、つーか最近ヤバいよ、マジヤバい」
もろ「えー?何がヤバいんですかー?」
☆彡「最近もろりんがキレイすぎてヤバい、恋に落ちそうなくらい」
もろ「(照れたように身をよじる)」

よし、これでもろりんのハートはオレのものぉぉ!(超何
ってか我ながら何を言ってるんでしょうか(ノ∀`)
というわけで第1の関門クリア!(何


続いてロビン。最近の悩み(?)を打ち明けてみる。
☆彡「ロビンはそんなつもりないんだろうけど・・・最近ロビンとの握手で
    終始遊ばれてるような気がするんだよねぇ」
ロビ「あはは♪えーそうかなぁ?何かしてるっけ?」
☆彡「いやまぁ、急に(シャドーボクシングしながら)こんなこと始めたりとかさ・・・
    まぁ面白いっちゃぁ面白いから全然いいんだけども」
ロビ「あはは♪ならいーじゃん、またやろ♪」

なんともはや自由な娘さんだこと(ノ∀`)
というわけで第2の関門も難なくクリア!


3番手はあっきゃん。
☆彡「最近あっきゃん気合い入ってていいよねぇ」
あき「うふふ、でしょー?」
☆彡「あっきゃんの場合は髪型でわかるよね、(気合い入ってるときは)
    髪型のかわいさがいつにも増して違うから」
あき「(笑)」

返事は少なかったが、その笑顔なら喜んでもらえてたのでしょう(何
第3の関門も突破だぜ!


続いてはしもん。たぶんみんな言っているとは思うけど・・・
☆彡「シングルVメイキングの、頭の上で手拍子打って回るヤツ(マワリのこと)
    アレ上手だねぇ」
はし「あはは!ありがとうございますー」
☆彡「やっぱダンスやってる人はキレが違うよね、オレあんな風にいかないもん」
はし「(笑)」

狙い通りのウケも頂戴して、第4の関門見事突破!


ラストの関門、5番手ごとぅー。
☆彡「あらためてシングルV見て確認した。やっぱごとぅー美人さんだわ」
ごと「(照笑)」

やり取りは短いが、ごとぅーの照れ笑いゲットでオールOKだろ!(何
これで全ての関門クリアー!


さぁやっとたどり着いたよかえぴょん
かえぴょんに関しては話したいことが山ほどあるんだ。
あれにしようかな、これにしようかな、どれにしようかな?
さぁとにもかくにも本日のクライマックス、行くぜ行くぜ行くぜぇぇぇ!
☆彡「やぁかえぴょん、お疲れさま!」
かえ「あっ!いつもありがとうございますー!」
☆彡「いえいえー。そんで・・・えーと・・・あの・・・」
かえ「?」
☆彡「・・・・・・・・・・・・何だっけ?」

トンだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁorzorzorz
どーしたオレ!話したいこといっぱいあったはずぢゃなかったのか!
「大瀬アリスちゃん初めまして」とか「餃子の焼き加減なら負けないよ」とか
いろんな面白ネタいっぱい持って来てたぢゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(ノ△`)
そんな状況を察してか、かえぴょんの方から
かえ「今日のトーク、楽しんでもらえましたか?」
なんてネタ振ってくれたにも関わらず、なんとも素っ気なく
☆彡「うん、でも、ぶっちゃけすぎじゃなかった?」
などと心にもないこと口走っちゃう始末(ノ△`)
かえぴょんの想い、バッチリ受け止めたよ!」って
今になって思い浮かんじゃったよ、なんであの時出てこなかったんだぁぁぁぁぁorz
ランナーなしの状態ならパカスカヒット打てたのに、1点ビハインドの2アウト満塁のこの場面、
シングルヒットでも1打サヨナラの場面で見逃し三振しちゃったかのような切なさ。
慌ててもう1回分追加しようと思っても、いつの間にか物販も終了してる有様。
最後の挨拶に臨むかえぴょんの笑顔を珍しく好位置で見ながら
心の中でこう絶叫していた。


「頼む!かえぴょんだけでいいから、もう一回握手させてくれぇぇぇぇぇ!!(ノ△`)」




終わったあとはいつものメンツではなく、他の現場に参戦していた3名と合流して
新宿の居酒屋?で晩飯。
それぞれの推しメンと楽しく会話したりポラ撮ったりして高まる人々を横目に
一人絶望に打ちひしがれるにい☆彡なのであった・・・
なんだよこのビール、ちっとも酔えねぇよ!(ノ△`)
ちきしょうこのメシ、塩の味しかしねぇよ!(ノ△`)
ドラえもーん!タイムマシンでオレを2時間前に戻してくれよぉぉぉぉぉ!!