【短期連載】にい☆彡vsポッシボー(もろりん編)

http://d.hatena.ne.jp/piihosi/20071211#p2(ロビン編)
http://d.hatena.ne.jp/piihosi/20071213#p2(あっきゃん編)
http://d.hatena.ne.jp/piihosi/20071217#p1(はしもん編)
http://d.hatena.ne.jp/piihosi/20071218#p3(ごとぅー編)


勝手に始めてみた企画も、いつの間にやらあと2人。
勝手にクリスマスまでに期限を設定してしまいかなり切羽詰まっちゃいるが(ノ∀`)
あと2人なんで一気にやってみたいと思いまふ。
5人目は実は2推しの(超何、もろりんで行きましょー!




ポッシボー最年長のもろりんは、ポッシボーで一番の「癒しの女王」である。
まったりとした喋り口調、とろんとした笑顔などからくる全体のほわっとした雰囲気と
18歳を迎えて少しづつ増している、時々ドキッとさせられるような大人っぽさは
まるで聖母のように、殺伐とした現代社会に生きる世の男たちを
優しく包み込んでくれるかのような感覚へと誘ってくれる。
反面、ゆっくり喋ってるくせに何故か思いっきりカミ倒してみたり
イベントMCでは全くがっつかず他のメンバーに任せっきりにしちゃうなど
「のんびり屋さん」でもある彼女は、長姉としてはいささか頼りない部分もあるが
それはそれでメンバーからも「まぁ、もろりんだから」で許されてしまう
そんな憎めないキャラクターの持ち主なのである。
そのキャラはメンバー内でも絶大な人気のようで、ブログなどでは
本人が書くよりも(!)他のメンバーの更新での登場回数の方がはるかに多い。
一番仲が良いと思われる、非公式ユニット「だいこん’s」の相方はしもんは
頻繁に「もろりんと○○行ってきました」なんてブログで紹介しているし
誕生日の時なんかはグループの垣根を超えて、キャナァーリ倶楽部のメンバーからも
お祝い更新されちゃうくらいの大人気っぷりなのである。


そういう印象だからこそ、上記のように多くの人に人気があるのかもしれないが
傍目(はため)から見たら全くガツガツした印象が感じられないもろりん。
だが「もしかしてこのコ結構目的意識高くない?」と思わせるエピソードもいくつかある。
そのひとつが、かえぴょん・まっちゃんと共に選抜されて出演した舞台「櫻の園」。
機会は少ないとは言え結構な長台詞を与えられていたのだが
あのカミカミクイーンのもろりんが(何、ただの一度も噛むことなく
スラリと言ってのけたのには、驚きと共にちょっとした感動をも与えられた。
いつもは人に任せるもろりんも、キメるところはバッチリキメる。
そんな彼女の一面が、この舞台では存分に発揮されていたように思われる。
また、自身18歳の誕生日イベント。最後に”この1年の目標”として
彼女が口にしたのは「アーティストとして・・・」という言葉。
この時、にい☆彡がポッシを追って9ヶ月あまり。
それまで他の誰からも聞いたことのなかったこの言葉に、メンバーで一番大人しい女の子の
メンバーで一番燃えている情熱を感じ取れたような気がしたのである。
もしかしたら彼女は、大人しいフリして誰よりも周囲の状況をチェックしつつ
自らをブレイクさせるきっかけを虎視眈々と狙っているのかもしれない。
このお姉さんを侮ってはならない、油断していたらメンバーも我々も
いつの日かとんでもない勢いで置いて行かれるかも?


メンバー最年長とは言え、まだまだ彼女は18歳のうら若き乙女。
大人っぽさの中にかわいらしい一面が見えるのもまた彼女の魅力。
握手で一言二言褒めてあげると、力の抜けた幸せそうな笑顔に反して
握った手にぐぐっと力がこもる(ファンの間では「もろりんのギュッギュ」と呼ばれる)。
本人は無意識なのかもしれないが、その仕草がなんとも可愛らしく
また言葉で言われるよりもダイレクトに「うれしい」という気持ちが伝わってくるようで
ファンの中にはこの「ギュッギュ」をもらうことに賭けている人も居たりするほどである。
また最新シングル「HAPPY 15」のMV(ミュージックビデオ)では
それまでのイメージを一新するかのようなはしゃぎっぷり。
握手会でそのことを指摘したら、いつもは細い目をくりっと見開いて輝かせながら
「もっともっとキャピれますよ〜」なんて元気に返してくれた。
かと思えば、連日のイベントが続いた最後の日曜日、握手会で
「1週間癒してくれてありがとう!今夜は自分の体を癒してあげて」と言うと
「私は皆さんの笑顔でもう癒されてますよ♪」なんてオトナな発言をしてくれたり。
こういう心を持ってるもろりんは、特に表立って行動を起こすまでもなく
実にナチュラルに「お姉さん」の役割を果たせているのではないだろうか。
彼女がみんなに愛されたりしている理由、それはきっとここにある。


子供から大人へと成長を遂げる過程にある、18歳という年齢を迎え
その両面が上手く融合し始めたもろりんの魅力はさらに輝きを増している。
彼女はきっとイイオンナになるだろう。事実今だって充分にイイオンナである(何
今でも充分ドキドキさせてくれる彼女が20歳を迎えた時、こっちの心臓が止まっちゃうくらい
魅力的な女性になっているかと思うと、こりゃもう見守り続けるしかないではないか。
いつか日本中がもろりんのマイナスイオンで癒される日が来るまで
我々は我々なりに笑顔で彼女を癒し続けてあげたいものである。
実生活では妹なもろりんにとっては大変かもしれないけれど
かしましい5人の妹たちと、たくさんの大きな弟たち(ぇ)のお守り
これからもよろしくね、おねえちゃん!