悔しさをやる気に変えて

日付間違いを逆手にとって、ちょっと書きたいことが出来たので書いてみようか(ノ∀`)
今年で3年連続3回目の参戦となった、T.M.Revolution年末恒例の男性客限定ライブ
「Strikes Back 5(実表記はローマ数字)」の中での話。


圧倒的多数の女性ファンを含めれば武道館を埋めてしまうほどの彼が
「男しか居ねえライブをやりたい」と企画し始まった(らしい)この限定ライブも今年で5年目を数える。
例年の年1回が今年から2Daysになった+この日は仕事納め日という要因が重なり
去年はパンパンに入ったSHIBUYA-AXの客入りも、この日は7割程度。
「お前らが好きだから正直に言う」と悔しさを滲ませながら語ったMCの中で
彼はこんな言葉をフロアの男どもに投げ掛けてきた。

だがこうして空きがあると言うことは、俺たちはまだまだ進歩出来る余地があると言うことだ。
来年こそはこのAXを2日間ともパンパンにしてやる!
そして再来年は更にデカイ会場(ハコ)で演(や)れるように
これからもお前らと共に成長し続けてやるぜ!
(正確ではないがこんなニュアンス)

応援してきた相手が包み隠さず話してくれた、自身の熱い魂。
この言葉を聞いたフロアは興奮のるつぼと化した。
逆境を跳ね退け、悔しさを成長の糧に変えてしまう精神。
彼のこの意志が彼自身を成長させ、またクラブクアトロから始まったこの男子限定ライブを
クアトロを埋めてAXに場所を移し、またAXをも埋めて今年は2Daysへ、と
成長させて行ったのではないだろうか。


彼ほどの知名度を誇る人物ですらこうである。
秋葉原という局地的な場所で、休日にやっと400人のハコが埋まるレベルのポッシボー
彼ほど有名な存在になろうとするには、もはや考えたくもないほど多くの逆境を乗り越えて行かねばならないだろう。
だが約1年間彼女たちと行動を共にしてみて、オレは確固たる確信を得た。
彼女たちはどんな逆境にも立ち向かえる勇気を持っているし、
オレたちはそんな彼女たちを全力で支え続ける価値を見出していいと。
彼女たちはまだまだ未熟、足りないものもたくさんあるだろう。
だがそこで決して見限ったりはしない。彼女たちは近い将来それらを必ず手に入れるはずだし
またオレたちはそれらを手に入れるサポートを出来る環境に居る。
来春には初の単独ライブが、横浜BLITZというオーバーキャパシティな会場で開催される。
アリ一匹入れないほどの大盛況、にするのは正直厳しいだろう。だがそこで腐っては絶対にいけない。
数々の先人たちはそういう逆境を乗り越えて成長していったのだ。
3月30日、どのような結果が待ち受けているのか、それは今は誰にもわからない。
だがポッシボーはいかなる結果になろうとも、それを糧にして成長していける子たちだと信じている。
いつか近い将来、きっと6人の輝きが日本や世界を元気にしてくれる日がやって来ると!


・・・って何だか早々に埋まらなかった時の保険をかけてるように見えるかもしれないが
もちろん今のうちから負けを認めるつもりはさらさらない。
横浜BLITZをパンパンに埋められるかどうか、それはオレたちにもかかっているんだ。
ポッシボーの輝く未来は、オレたちで作り上げてやろうぜ!
2008年3月30日、横浜に勝利の凱歌を鳴り響かせてやろうじゃないか!!