対岸の火事では済まされない?

我らがポッシの拠点を石丸電気とするならば、同じ秋葉原に拠点を構え
知り合い・・・というか、にい☆彡がポッシ界隈にやって来た時の諸先輩方も
今や主戦場はそっちという人も多い(ノ∀`)一大アイドルグループ「AKB48」。
独特の手法を採る入場方式のため、にい☆彡はこの目で見る機会に恵まれていないため
パフォーマンスのクオリティについて言及することは今回は避けておくとするが
今回そのAKB48のCD発売に際してこんな問題が起きたのだという。


http://www.narinari.com/Nd/2008028914.html
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/DF/Akb48/m_info.html


要点を噛み砕くと、今度発売される新曲の特典としてランダムでポスターが付くのだが
それを全44種類集めると限定のイベントに招待される、という発表がなされたところ
その膨大な費用に対する不満が噴出したり、企画自体が独占禁止法に抵触するということで
やむなく中止に追い込まれた、ということらしいのだが・・・




にい☆彡が中高生の頃なんかは、毎日のように”ミリオンセラー”なんて言葉が飛び交うような
とてつもなくCDが売れまくる時代だったわけだが、この10年ほどで飛躍的にインターネットが普及し
気軽に音楽をダウンロード出来るようになった現在は、CD販売数はかなり落ち込んでるようで。
先日ポッシも7000枚強で週間20位にランクインしたわけだが、10年前に20位を獲ろうとしたら
一体何万枚売らなければいけなかったんだか、と思うとその変化も想像に難くない。
そんな”冬の時代”を生き抜くために、各レコード会社は販売戦略に神経をすり減らしている。
元々知名度の高い歌手であればさほど苦労はしないだろうが、そうでない歌手たちは
手を変え品を変え特典をつける、いわゆる「ドーピング」と呼ばれるような手法を採らざるを得ない。
先述のAKBの「ポスター」、ハロプロではイベントに参加するための「抽選応募券」、
NGPにおいては各イベント会場で購入するとメンバーと握手出来る「握手券」などなど
それぞれ様々な特典をつけてなんとかCDを販売をしているのが現状である。


「1枚買えば必ず1回握手出来るんだから、ウチらなんてかわいいもんじゃん」
なんてNGP班の自らを正当化しようとはさらさら思ってない←微妙にしようとしてなかったか
純粋に楽曲のみで勝負するのではなく、特典というエサで釣ったり釣られたりしてる点では
単価の違いなどは無意味、やっていることはまったくもって同じなのだから。
もしかしたら、昨夏行われた写真集イベント、2冊セットで6000円を超える単価でありながら
更に抽選で引き当てないと推しの為書きをもらえない、なんて方式は
見る人が見ればこちらの方がよっぽど悪どいと言われても致し方ないかもしれない。
少し話が逸れたが、いつかきっと、そんな特典を付けずとも、ポッシボーの歌声に
心癒され、励まされる人が日本中に溢れる日が来ることを願わずには居られない。




・・・視点を変えて。
まだ非公式の段階ではあるが、ポッシボーもメジャーデビューへの道を着々と歩み始めている。
それはお互いに喜ばしい話ではあるのだが、もし順調にポッシボーが有名になっていった場合、先述したように
これまでのような「イベント&握手会」という販売手法は今後採られなくなっていく可能性もある。
もしそうなった場合、はたして自分はポッシボーのファンを続けていけるのだろうか?
今まで”距離感の近さ”をポッシに求めてきたファンは、それで離れて行ってしまうかもしれない。
「オレはそんな連中とは違う。オレはポッシの生き方が、頑張ってる姿が好きなんだ」とは言いつつも
実際ライブ中に見つけてもらった時は嬉しく思うし、握手で会話するのはとても楽しく感じている。
それらがパタッと途絶えた時、自分は変わらず”ポッシボーファン”を自負出来る存在であり続けられるのだろうか?


・・・ひとつだけ、変わらないと自負出来ることはある。
にい☆彡がポッシボーのみんなを好きなこと、にい☆彡がかえぴょんというコを愛していること。
可愛くて、元気で、純粋で頑張り屋の6人組の女の子たち、オレはそんな彼女たちに惚れたんだ。
惚れたオンナの笑顔を守るためなら・・・にい☆彡は最後まで頑張れる、そう思う。