アイドル相手に・・・

愛を語ろうとするオレは確かにバカだと思うけど
愛する気持ちをバカにされては黙っちゃ居られないね。
普段ポッシブログにトラバ送る時は「報告する〜」の方を使うんだけど
今回は内容があまりにアレで他のメンバーに迷惑掛かりそうだから
あえて自分のブログを使って意見させてもらうことにする。


早速だが、昨日触れたチャリティーイベの詳細が発表された。

「中国四川省地震チャリティー募金イベント」


日時:2008年6月1日(日)16:30〜
会場:石丸電気soft2 7F
出演:THE ポッシボーキャナァーリ倶楽部、チェリー
(但し、THE ポッシボー後藤夕貴は学校行事のため出演いたしません。)
内容:ミニライブ&握手会
※会場内にて対象商品をお買い上げのお客様に握手会参加券プレゼント。    
握手券はお一人様一枚限りとさせていただきます。   
参加方法:入場フリー。
先着400名様ご招待。
※イベント当日10:00よりSOFT2・1Fにて入場整理券を配布いたします。      
※入場整理券はお一人様一枚限り。予定数に達し次第、配布を終了いたします。
※整理番号(入場順)は抽選にて決定いたします。



NICE GIRL プロジェクト!では、5月12日(月曜日)に発生した
中国四川省地震の被災地への救援金をお受けさせていただきます。
募金の方法は、 NICE GIRL プロジェクト!メンバー出演の
上記イベント会場受付の募金箱まで直接お持ちください。
(上記以外の今後のイベントでも、募金箱の設置を予定しております。)


なお、お預かりした救援金は、中国大使館を通して、
被災地に必要なものを現地へ届けさせていただく予定です。
皆様の温かいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
http://plaza.rakuten.co.jp/thepossible/diary/200805290000/

これをひとりの読み手として、読んでみて受けた印象を率直に述べると

イベント内容はいつものままに、タイトルだけチャリティーイベントと銘打って
握手会を使っていつもの連中をおびき出し、ついでに脇に置いた箱で募金を回収しよう。
費やされるのはメンバーの時間と体力、客がそれに加えて金を落とすのみで実害はほとんどなし。
それどころか”募金をした”という実績が社の評判を上げてくれるし
なにより”握手会の対象商品”という名目で過去の在庫もある程度捌くことも出来る。
こんなオイシイイベントは他にないよね、さぁ400人の握手中毒の皆々様方
どうぞこぞって募金においでくださいませ〜
※これはにい☆彡が当該告知を読んで勝手に思った妄言です。
 実際の関係者の思惑とは当然ながら何の関係もありません。


彼らには本当に「チャリティー」の意識が備わっているのだろうか?
本当に「困ってる人を助けたい」と思う気持ちがあるのだろうか?


これまで数多くのTNX関連イベントに参加してきた側から見れば
災害直後に募金箱を設置して義援金を募るのであればまだしも
わざわざチャリティーを銘打って行うイベントの内容が、結局はいつもと変わらず
握手会で釣った客にただ募金させるだけというこの体たらくでは
上記のような感想を持たれても致し方ないと思うのだが、どうだろうか?
というか、災害援助という大義名分にかこつけて、火事場泥棒のように利益を得ようとする。
方法論こそ違えど、これってある意味”義援金詐欺”にあたったりはしないのだろうか?
現場レベルのスタッフ各位の温かさに惹かれて、これまで通い詰めてきたにい☆彡ではあるが
このイベントが強行されるのであれば、個人的には「裏切られた」という気持ちを持たざるを得ない。
もちろん現場の彼らだって、上から命令された可能性もあるとは思ってるけどもね。




今回正式にイベント内容が発表されたことを受け、にい☆彡も正式に参加の拒否を発表しようと思う。
たった一人のボイコットが大勢に影響するわけはなし、完全に自己満足の世界での行動ではあるが
少なくともオレは「握手に釣られて募金しに来た愚かな大人」の醜態を
彼女たちの目の前に晒す気はさらさらない。
(あくまでにい☆彡個人的な考え方です、気分を害された方には先にお詫び申し上げます)
頑張ってるみんなを支えてあげられないのはツライけど、男には譲れないプライドってものがある。
頑張るポッシボーを応援することと、会社を応援することは、オレにとっては同義ではない。
誰しもが「恋は盲目」だと思うなよ。人が人を愛する気持ちを、なめるんじゃねぇ。


最後に、当日ステージに上がるポッシボー、キャナァーリ、ピーチのみんなにも軽く一言。
いつもイベントに行くとかけてくれる「ありがとう」という言葉、本当に嬉しい言葉なんだけど
今回に関してはその言葉が適切であるかどうか、イベント当日までに少し考えてみてください。
犠牲になった多数の命の重さ。被害にあった多数の命の尊さ。
このイベントに参加するみんなの肩には、とてつもなく大きな何かがのしかかることになるのだから。