3〜4分×50人=・・・?!

それぞれのメンバーで一人頭1〜1分半くらいに収めておけば
最長でも75分くらいに収まってつつがなくイベントが終了出来たはずなのに
やたらめったらスタッフがうろちょろしてる割にはタイムキーパー役は誰もおらず
かえぴょん&あっきゃんあたりは軒並み一人頭3〜4分台の超ロングタイムを叩き出し
50人フルカウントの2人が全てのお客さんを捌き切るまでに要した時間はなんと3時間強。
「第1部」として分けられていたメンバーが、本来第3部のイベントが行われているはずの時間にも
依然としてひたすらカードを書いているという異常事態になってしまっていたのである。


自分はと言えば、複数のメンバー分を購入した人たちがとりあえず1人目を終えるのを待って
その間隙を縫ってサクッと書いてもらって帰る算段で居たところを
なんと1人目が終わった人をそのまま会場内でループさせるという荒業により
いつまで経っても会場内にすら入れてもらえない状態がイベント開始から1時間以上も続き
最終的にカードとDVDBOXを手渡ししてもらった時には、開始時に14時を指していた時計の針が
すでに17時に達していたという状況。
自分は周りにお仲間さんたちがたくさん居てくれたため、かなり助かっていた方だと思うが
一人で来られていた人たちなんかにとっては、いつ終わるともわからず延々と続く待機の時間は
相当に辛い状況だったのではないだろうか。




90分で済まそうとするなら、一人頭2分以内でしっかり時間管理してやるべき。
一人頭3〜4分の時間を取りたいのなら、単純計算でイベント自体の時間をその50倍に設定するべき。
参加する側の我々ですら、文字情報のみを受け取った時点である程度の想像が出来たというのに
全てを自分たちのコントロール下における運営側には、この事態が全く想像出来なかったのだろうか?
現場で右往左往する各スタッフの状況を見てて、頭には”ずさん”の3文字しか浮かんでこなかった。


「わかっておられるとは思いますが・・・」と自ら口にすることもよくある、21時までの出演時間自主規制。
自らそれを認識しているはずなのに、18歳以上のメンバーをことごとく早期の時間に割り振ったせいで
21時に達してしまいイベントを打ち切らざるを得ない状況で残ってしまったそのほとんどが
18歳未満のメンバーばかりという事態には閉口してしまった。
結果的には会場の石丸SOFT2自体が21:30で使用出来なくなっていたとは言え
この時間に残っていたのが18歳以上のメンバーのみだったと仮定すれば
状況はもう少し変わっていたのではなかろうか?


自分がかえぴょんからカードを受け取った時に受け取った言葉もそうだったし
時間切れ打ち切りとなったメンバーの口から等しく発せられた言葉もそうだった。
だが、彼女たちが「ごめんなさい」という発言をする必要は全くない。
実際にはイベントが後半になるに従い「巻きで行って欲しい」という指示も出ていたとは思うが
「最初の人と最後の人で、差が出てしまうようなことにはしたくない」と
彼女たちの愛に溢れる気持ちがそれを拒んだであろうことは容易に想像出来る。
3時間もの長い間、ほとんど休憩と言う休憩も取らずに、50枚ものカードを書き続けてくれた
彼女たちの笑顔を無にするような大人たちの浅はかさは、いったいいつになれば改善されるのだろう?
4月末のメジャーデビューから半年以上が経過した今、スタッフサイドの意識の「メジャー化」も
そろそろ強く推進していただきたいと思う今日この頃。




・・・とまぁマイナス面ばかりをさらけ出し続けてきた、今回のXmasカードプレゼントイベントだが
NGPメンバーが与えてくれた楽しい思い出たちは、この日行われた全てのイベントの中でも
1、2を争うほどに素晴らしいものであったことは最後に特筆しておきたい。
一番応援している人と2人きり、一番好きな女の子と2人きり。
3分もの間ずっと笑顔で一緒に居られたことは、手元に残る手書きのカード以上に
心に残った素敵なクリスマスプレゼントとなったのだから。