大瀬派だから出来ること。その2


というわけで2つめ、こちらは25日にユアエルム成田で行われたポッシボーイベントでのこと。
この日は同じ会場で「ミニライブ&握手会」の1セットを2回回す形式で行われた。




6人の時だろうが5人になってからであろうが、基本的にひねくれ者?の自分は
こういうショッピングセンター会場ではお決まりの、吹抜け2階部から見下ろす位置へ陣取る。
気がつけば5人体制になってからは初のSCイベント観賞、どんなものかと期待した1回目は
個人的に言わせてもらえば「惨憺たるもの」であった。


振付講座・ダンス・歌。その全てにおいて覇気がない。
”呆れ”という感情も手伝ってか、ひとまずステージが見える様々な場所に移動して観てもみたが
そのいずれの場所からも、彼女たちから感じ取れるものはほとんどなかった。
ミニライブ中、たまにそれぞれのメンバーと目が合う(←脳内?)ことがあろうとも
手拍子を合わせたり歓声をあげたり、ついには曲終わりで拍手を送る気すらも起きず。
彼女たちの全力を知る者のひとりとして、賞賛すべき点は何一つなかったのである。




1回目ステージ終了後の握手会で、またミニライブを見ていた際にたまたま近くに現れた時に
メンバー全員、そしてライブの模様を撮影しに来たスタッフさんへ、以下の言葉を告げてみた。

なんて言うかこう、もっと(気持ちを前面に押し出して)来てほしい


オレたちはもっと盛り上げればいいの? それとも黙って見てればいいの?


何を伝えたいのか、何をしてほしいのかがわからない。 気持ちが伝わって来ない、だから見ていて楽しくない


いつも笑顔で話を聞いてくれる5人+1人も、さすがにこの言葉を聞いた瞬間は表情が曇った。
こちらとしてもそんな発言を直接伝えるのは本意ではない。だが約3年間彼女たちを見続けてきた中で
「このコたちはまだまだこんなものじゃない」そう思った気持ちを、今回は正直にぶつけてみることにした。




しばらくの時間を挟み、2回目のステージが始まる。陣取ったのは1回目の最初と同じ、2階から見下ろす位置。
果たして自分(を含む、同じ想いを持った複数のファン仲間さんたち)からの直接の言葉が伝わったのか
合間に裏で先程のスタッフさんにこっぴどく叱りつけられたのか(何、その辺りの真偽は定かではないが・・・
1回目に比べたら明らかに、入りのMCからテンションが上がっていたトークだったり
1回目よりは確実に何かを「伝えよう」という意識が見えた歌やダンス。
1回目より一般客の着席が減ってしまったことは残念であり、内容的にもまだまだ”及第点”ではあったけれど。
不安そうにこちらを見上げる(←脳内2?)メンバーに対し、今回は心からの笑顔や拍手を送ってあげることが出来た。
上着のパーカーを脱ぎ、上半身はTシャツ1枚で向かった、2回目ステージ終了後の握手会。
軽く自分を片手で扇いで見せながら「良かったよ」と告げた時の5人の笑顔は、一際輝いていたような気がします。




この日一番最後の握手。こちらも何故か「ポッシの中でにい☆彡は誰推し」なのかを知るメンバーの一人である
今回の握手並び5人目である、ロビンに直接伝えた、この言葉。

何か言って嫌われるのが、もう怖くなくなっちまったからな・・・これからは言う事、辛(カラ)くなるぜぇ?(笑)


憎まれ役なら喜んで引き受けていきますよ?それが彼女たちのためになるのであれば、ね。
とは言え完全に嫌われてしまっては、それがいくら正論だったとしても全く聞いてもらえなくなるかもしれないので(ノ∀`)
程々にアメとムチを使い分けながら「オトナのオトコ」の余裕を持った応対を心掛けていきたいと思います。
何もない男が無駄に30年間生きてきた中に、16〜7歳くらいの女の子にとって有用な情報が何かひとつでもあるのなら。
それはもう喜んでどんどん提供していくべきだと思うからさ。