にい☆彡が思う「カッコイイ」男たち

「んじゃいったいどういう人間がカッコイイのか？」って疑問が出て来ると思うので
ここでひとつ、このにい☆彡が今までに「カッコイイ！」と思った人たちの
動画を貼り付けていきたいなと思います。
少なくともここに一人、心を動かされたヤツが居る光景なので、少しは参考になるんじゃないかと。

【延長10回表 イチロー、値千金の決勝タイムリー　2009ワールドベースボールクラシック決勝】

もはや説明は不要ですよね（ノ∀｀）
日本全国からひしひしと圧し掛かる期待と重圧、それに伴う予選ラウンドの不振・・・
それらの逆境を見事に払い除け、粘りに粘った末に放たれた世界一への一打は
日本のみならず世界中の人々を熱狂の渦に巻き込んだのであった。

【中京大中京 vs 日本文理　9回2アウトから怒涛の追い上げ　2009年高校野球決勝】


第91回全国高校野球選手権大会、4041校の中から決勝の舞台へ勝ち上がって来たのは
愛知県代表の名門・中京大中京と、新潟県代表初の決勝進出を果たした日本文理。
試合は中京が10-4でリードしたまま、9回表2アウト・ランナーなしの局面を迎える。
見る者のほとんど全てが中京の勝利を確信し始めていた中で、日本文理の選手たちは
決して諦めることなく、投じられる一球一球に食らいついていく。
試合終了のサイレンが甲子園に鳴り響いた後、勝者は号泣し、敗者は笑顔を見せた。
最後まで諦めない気持ちが人々の感動を呼んだ、高校野球の歴史に残る屈指の名勝負。

【アイルトン・セナ vs ジャン・アレジ　1990年F1アメリカGP】

前々年のチャンピオンであり、前年もタイトル争いを繰り広げたトップドライバーのセナ（赤×白）に対し
この年初めてF1フル参戦を果たした新人のアレジ（青×白）が堂々と戦いを挑む。
当時最速のマシンを駆るセナを、非力なマシンで抑え込むアレジ。
後で映る両チームの監督も思わずニヤニヤしてしまうほど、見る者をワクワクさせてくれた１シーン。

【アイルトン・セナ vs ナイジェル・マンセル　1992年F1モナコGP】
（これだけニコニコ動画、途中コメント弾幕が凄いのでコメ消し推奨ノ∀｀）

この年、開幕戦から5連勝という記録をはじめとする圧倒的な速さでチャンピオンを獲得したマンセル（青×黄）。
第6戦のこのレースも71周を終えた時点で、2位のセナ（赤×白）に28秒という差をつけていた。
しかしあと7周を残すところで、マンセルが左リアタイヤに違和感を感じ突然のピットイン。
タイヤを交換してコースに戻った時には、このシーズンまだ未勝利のセナがトップに立っていた。
F1史上最多の開幕6連勝という記録、そして自身初のモナコでの勝利を奪い返したいマンセルと
前年王者＆このコース3連勝中のモナコマイスター（「モナコの達人」の意味）として意地を見せたいセナ。
50回目を迎えた伝統のモナコグランプリ、”絶対に抜けない”モンテカルロ市街地コースで
2人の新旧チャンピオンのプライドが火花を散らす、歴史に残る超接近戦の幕が切って落とされた。

【スキージャンプ団体 感動の金メダル　1998年長野オリンピック】

バンクーバーオリンピック真っ最中ということで、冬季五輪からもひとつ。
前大会、自らのミスで団体の金メダルを逃してしまった原田雅彦。
悪天候の中で飛んだ1回目は、4年前の悪夢を思い出させる失敗ジャンプ。
しかしその悪天候が、彼にもう一度気持ちを落ち着かせる時間を与えてくれた。
苦しみの中で飛んだ2回目のジャンプは、この日誰よりも高く、遠くへと、白馬の空を翔けていったのである。

・・・こうして貼り付けるために改めて見てみるだけでも、精神的にめちゃめちゃ疲れました（ノ∀｀）
それだけ、全力を賭けて目標を目指す人間の姿が、見ている人々の心をつかんで離さないということ。
ポッシのみんなにもぜひ、より多くの人々により大きな感動を与えられるグループになるべく
ひとつひとつのステージに全力を賭けて挑んでいって欲しいと思います。

その日のステージに来てくれた客が、その日以外も来てくれるとは限らない。
「一期一会」の精神を持って、その日の客に最高のパフォーマンスを魅せつけろ。