「戦国時代」こそ切磋琢磨を

残り分数が一桁台にまで埋まってしまったレコーダーの中身を
日がなダラダラと眺めては消化したり
中盤までのジリジリと静かな展開から一転、終盤は各所でバトルが発生し
見終わった時は背中に加えて胃まで痛くなったF1トルコGPを見るなどして
とりあえず録画だけしておいた「MUSIC JAPAN」を1日遅れでざっくり視聴。
残念ながら我が軍は出演しなかった(出来なかった?)けど
観覧募集時からアイドル界隈を湧かせていたこの番組、
さすがに見ておかないと話についていけないかなぁと思って(ノ△`)


一応予備知識として、数年前まではハロプロ派な人間だったとはいえ
最近はめっきりアイドルから遠ざかってしまっている男が
(ならば何故こんなブログをやっている・・・orz)
ひととおり見てみての感想を述べてみたいと思います。
「こいつわかってねーな」と思っても、上記のとおりなんでお手柔らかにね!←




ももいろクローバー行くぜっ!怪盗少女
http://official.stardust.co.jp/momoclo/


きっちりワンハーフ&トークコーナー2分半という破格の扱い。
ステージングはその扱いを受けるに充分の見応えだったかと。
彼女たち6人ならNHKホールのステージをめいっぱい使い切っても
空間のスカスカ感は決して感じさせなさそうな気がする。
自己紹介のノリにはもう絶対ついて行けないとは思ったが(ノ△`)




スマイレージ夢見る15歳
http://s-mileage.jp/


普段はなんだかんだ言ってるけど、結局のところ自分は
「(彼が全力を発揮した時の)つんく♂ミュージック派なのかも」と
再認識せざるを得なかった1曲(ノ∀`)
巷では「なんでこれがデビュー曲なんだよ」という否定派が多いらしいが
だとしたらこのコらいったいどんだけ良曲もらいまくってるんだよ?!




東京女子流「おんなじキモチ」
http://www.avexnet.or.jp/tokyogirlsstyle/index.html


さすがはavex肝入りの新ユニットといったところか
歌やダンスなどのベースはしっかり鍛え上げて来てるなという印象。
個人的には全体的な幼さがちょっと引っ掛かる部分ではあるが
(つーか公式サイトでは年齢非公開とかどうしたどうした??ノ∀`)
今後の活動如何では面白い方に転がりそう??




モーニング娘。青春コレクション
http://www.helloproject.com/morningmusume/


昨秋まで久しくメンバーチェンジがなかったことが功を奏してか
全体のまとまり感・安定感は出演グループ中随一かな。
「外から大人が勝手に余計な真似しちゃいけないんだなぁ」と
見聴きしていてなんだかしみじみ思ってしまった←
スマイレージもそうだが、生歌パフォーマンスにこだわり続けてる点も
違和感なく安心して曲に身を委ねられる要因なのかもしれない。




○バニラビーンズ「D&D
http://www.flowerlabel.jp/vanillabeans/


自分がいまいちコンセプトを把握しきれていないのが残念ではあるが
「透明感」というか「クリア感(?)」はなるほど悪くない。
何故か「RED PEPPER GIRLS」と勘違いしていたのはここだけの話。←←←




アイドリング!!!「目には青葉 山ホトトギス 初恋
http://blog.fujitv.co.jp/idoling/index.html


とりま、多い(ノ∀`)全体を把握するのも大変だぜ(ノ∀`)
F1観戦が趣味=フジテレビCS放送をよく見るという個人的環境もあって
うっすらとではあるが彼女たちの知識を持っている中で見ると
「昔に比べるとだいぶ洗練されてきた」かな?




AKB48ポニーテールとシュシュ
http://www.akb48.co.jp/


さらに多(ry ソロ活動などで相当テレビに出まくってるコ以外は
もはや誰が誰やらわからんわorz
ただ全体から受けるフレッシュさ・きらめきはさすがと言うべき。
曲調とも相まった突き抜けるような爽快感は確かに気持ちいいかも。




以上、ざっくりとした感想でした。
とりあえず「どのグループが何位で・・・」ってのは書きません(ノ∀`)
テレビで数分見ただけでは、各グループの全てを把握するのは不可能だし
まだまだ進化を続けるであろう彼女たちにいちいち順位の高低をつけるのは
素晴らしく下らない行為だと思うしね。
そういう意味では、いわゆる”ヲタ”と言われる人種によく見られる
「○○ちゃんが最高!彼女以外は認めない!」という風潮は
著しく不要なものであると思うのだが・・・それはまた別の機会に。


狭い国土の中で互いを潰し合って領土を確保した過去の戦国乱世とは違い
現代の「戦国時代」に必要なのは、互いを認め自らを切磋琢磨すること。
彼女たち自身がお互いを見て良いところは吸収し、悪いところは修正して
各々がより強い存在として成長し、いざという時は相互に盛り立て合って
より大きな世界を開拓していくことが重要なんじゃないかなと思います。


ま、ブログとかをざっくり見てみると、今回出演してた彼女たちは
そのへんのことは既に自然に実践出来てるっぽいけどさ。
今後、そうやって力をつけてきた彼女たちが一堂に会する
いわゆる「ジャム」的なイベントが行われるようになったとしたら。
この業界はもっともっと面白くなっていくんじゃないかと思うんだけどなぁ。




※各サイトへのリンクはユニット名で検索して一番上に表示された
「公式サイトと思われるであろう」ものを貼っています


あと、後日動画リンク貼るかも。