「れる」側から「られる」側へ


にい☆彡的にはかなり久々となった、今日の大垣でのポッシボーイベント。
15歳ラストの勇姿を魅せてくれたロビンも
花粉症?にも負けずキレのあるステージを披露したあっきゃんも
最近とみにアップした声量で歌声を会場全体に響かせたかえぴょん
確かににい☆彡へ大きな幸せをくれたんだけども
今回はそんな彼女たちと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に
にい☆彡の心をほわっと温かくしてくれた、とある一人の女の子が主役?の
エピソードを一つご紹介。




それはにい☆彡が握手会2周目の列に並んだ直後のこと。
ピンクのロングTシャツ(だったかな?)を着た、小学校低学年くらいの一人の女の子が
にい☆彡の後ろに並んできた。
昨夏、全く同じこのアクアウォーク大垣で開催されたイベントに来られた方の中には
もしかしたらご記憶の方もいらっしゃるかもしれない、
枚数限定のCDを入手出来ず、握手の模様をステージ袖でじっと眺めたり
イベント終了後に控室へと帰っていくメンバーに向かって
「がんばれー!がんばれー!」と全身で声援を送っていた女の子。
彼女はその時の女の子だった。


今回は持ち込まれたCDの枚数も多かったため
親御さんにねだって今回ようやく買ってもらえたのであろう、
CDについてきた黄色い握手券を握りしめ
「あー、きんちょうするー!」とジタバタしたり
握手券に書いてあるメンバーの名前を指して
「このもじ、なんてよむんですか?」とこちらに突然質問してきたり。
小さな身体に大きな憧れを抱き、新しく「同じポッシボーファン」の仲間となった
そんな彼女の気持ちを無下に傷つけるわけにはいかないだろう。
こちらの説明に逐一礼儀正しく、ハキハキと答えてくれる彼女のために
「真ん中で紫色の服を着てるのが、ゆりかおねえちゃんだよ」などと
メンバーの名前を教えてあげたり
「このコ、握手会は初めてで緊張してるんだって。やさしくしてあげて」などと
メンバーに彼女のことを紹介してあげたり。


会話の内容は聞き取れなかった、聞き取らなかったけれども
つかの間のおしゃべりを交わす彼女たちの笑顔が全てを証明していた。
嬉しそうにぴょん、っとステージを下りた女の子の姿を包んだのは
会場から沸き上がった温かい拍手だった。




遡ること数年前、「ハロー!プロジェクト」に所属する少女たちを見て
強い憧れを抱いて芸能界へと飛び込んだポッシボー
長くて苦しい練習の日々を積み重ねてきた彼女たちが
今「憧れる側」から「憧れられる側」へと
その立場を変えつつあるのを目の当たりにして
にい☆彡の心はなんだかとても幸せな気持ちで満たされたのであった。


もちろん彼女たちはまだまだ発展途上であり
真に憧れられる存在としてはまだまだ未熟な部分も多いだろう。
だが、確かにその数に差はあれど、彼女たちが頑張り輝く姿を見て
憧れを抱いた人が生まれ始めていることは紛れも無い事実である。
「自分の頑張りが人に夢を与えられる存在」となった彼女たち。
その責任は確かに重いが、ぜひ自信を持って歩き続けて欲しい。


みんななら絶対、日本中・世界中の人々に
憧れられる存在になれるって信じてるよ。

〜セットリスト〜 ※あっきゃんブログから拝借・一部修正


1)ヤングDAYS!!
2)恋のRungRungパラダイス
 MC 自己紹介
3)乙女ナゾナゾ
4)いじわるCrazylove
5)HAPPY15
 MC 感想(ロビン)
6)幸せの形


〜今日の衣装〜
幸せの形