ジレンマ


とその前に、まずは皆さん超お久しぶりですm(_ _;)m


大瀬楓卒業ライブ以降、現場の方でもブログの方でも
ほぼ時を同じくしていた大きな仕事を終わらせなければならない都合上
なかなか顔を出せない日々が続いておりました。
(毎週末深夜のインターネットラジオだけはちまちまと続けてたけどもね)


そんな仕事も10月頭まででなんとか収拾がついた感じなので
これからはまた現場でブログででと、これまでどおり「ポッシボーのいちファン」として
ちょいちょいお邪魔していこうかと思っておりますので、どうぞ皆さんお付き合いの程を。
まずは早速だいぶ放置してしまったコメントレスからしておかないとね(ノ△`)
放置みたいな状態になってしまったwoさん(←名指し)、大変申し訳ございません!この後すぐやります!




さて本題。
先述のとおりホントは行きたくても行けなかったポッシのイベント、この3連休に2つほど行ってきました。
11日のはしもん&あっきゃん合同生誕イベントについては後日述べるとして
今回書いておかねばならない?のは、この狭い界隈の中で既にご存じの方もいらっしゃるであろう
12日に柏で行われたbayFMの公開生放送イベントのこと。


その瞬間から今に至るまで、自分自身様々な葛藤があった。
これを皆に伝えるべきなのか、それとも心の中にしまっておくべきか。
その瞬間に立ち会えず落ち込む仲間たちの前で、自分はいったいどう振る舞えばいいのか。
浮かれる気分と苦悩する想いが1分おきに入れ替わり、胸の内はしっちゃかめっちゃかになっていた。


でも、その瞬間に立ち会えてしまった、(きっと)数少ない者のひとりとして
不安や心配を胸に抱いている多くのファン仲間へ伝える義務があるだろう、と思い
今回書き記しておくことにしました。
かなり長くなってしまってますが、お時間&ご興味のある方は、よろしければ読んでやってください。


全ての批判は真摯に受け止めるよ。これが自分の身に起こった・起こしたのは、紛れもない事実だからね。








2009年10月12日、JR柏駅の改札を出たのは間もなく13時になろうかという頃。
事前の情報から勝手に憶測して、この日の会場はたいていのショッピングモールにはよくある
建物の吹き抜け部にステージが設置されているような場所だと思っていたのだが
改札から出てほどなく目に飛び込んできたのは、駅ビルとデパートを結ぶ連絡通路に
半ば無理矢理に設置された感のあるこじんまりとしたステージと、様々なゲスト目当てな黒山の人だかり。


立錐の余地もないほどの観覧エリアに、もはや自分の居場所はなく
なんとか見つけ出したステージ向かって右脇の通路の端っこに陣取るも
「一人なら大丈夫でも、それを真似して立ち止まる人が通行の邪魔になる」という理由からか追いやられたため
仕方なくしばしのウィンドウショッピングを楽しんだ後、ステージがなんとか見えるような
別の連絡通路の片隅へ陣取ることにした。




自分と同じく、ギリギリでも間に合うと踏んでたら居場所が見つけられなくなってしまったのであろう
顔なじみのファン仲間さんに声をかけられ談笑しているうちに、ポッシの出番がやって来る。
自分みたいな難民(?)を他にも探そうと去っていくその人を見送りながら、ステージに目を向けたのだが
程なくその人が血相を変えて舞い戻ってきた。そして開口一番


「大瀬さんが居る」


その言葉にハッとして指差された方向を振り向くと、自分の右側5メートルほどの距離に
雨除けテラスの柱に寄り添いながら、ステージを覗き込む彼女の姿があった。




休日も学校へ登校した後の帰り道すがらに寄ったのか、友達2人を連れてきていた制服姿の彼女は
卒業ライブ後のブログで公開されたのと同じ、ビックリするぐらい短く切られたショートのヘアスタイル。
頬や首筋、それに全身のラインからは、活動中の時よりも幾分ほっそりした印象を受けた。
かつての仲間がステージでトークしているのを、眼をキラキラ輝かせながら見ているあのコ。
かつての仲間がステージで歌っているのを、楽しそうな笑顔で口ずさんでいるあのコ。


「もし楓がオーディション受けてなかったら、みんなと駅ですれ違ってもお互い気付かなかったのかもね」


今年4月に行われた生誕イベントで、彼女自身の口から発せられたその言葉のとおり
”単なる女子高生3人組”として認識されたのであろう周囲のお客さんたちには気にも留められてなかったが
彼女といったん出会ってしまっていた自分にとって、ステージを見ながらはしゃぐその少女の姿は
あまりにも眩しくて、胸を高鳴らせずにはいられないものであった。




そんな折、ステージ上のポッシが歌う「Family〜旅立ちの朝〜」が最後のサビへと向かうに従って
何を思ったか人垣をすり抜け、徐々にステージへと向かっていく女子高生3人組。
(いや、正確には「1人の女子高生に無理矢理引っ張られていく女子高生2人組」か?)
彼女なら覚えていないはずはないであろう、見慣れたかつてのファンに気付かれるギリギリのラインまで前進すると
退場していく5人に対してぴょんぴょん飛び跳ねながら手を振りまくり、メンバーの爆笑をかっさらってしまう(ノ∀`)
それを見届けた彼女は、より多くのファンに気付かれる前に、改札へ向かう人ごみの中へと消えて行ったのであった。
その表情は正に”してやったり”、「この中で楓が一番強いポッシのファンなんだよ!」と言わんばかりのごとく(ノ∀`)


直接的に言葉やアイコンタクトを交わすことは当然出来なかった(というかするべきでないと判断した)が
それでもそんな5分ちょっとの邂逅は、この自分の心を躍らせるには充分以上のものだった。
それは「オレはこの眼でかえぴょんの姿を見ることが出来た」ということ(「だけ」←え?!)ではなく、
ただただ「相変わらずおバカで、無邪気で、かわいらしくて、何より超元気そうで良かった!」というのが大きい。
受験のプレッシャーに負けて落ち込んだりせず、前向きに笑顔で進むことが出来ているんだろうなぁっていうのが感じ取れたから。




・・・本来であればこれはイレギュラーなことであるし、様々な状況から鑑みると「狙ってやった」と思われてもおかしくないこと。
こうしてさも”自慢する”かのようにブログ記事として公開するかどうかについては、自分自身かなり悩んだ。
でもこれで、世の大瀬楓ファン諸氏が少しでも安心し、更に彼女を応援する気持ちへと繋いで行ってくれるのであれば、と思い
あらゆる批判を全て真摯に受け止める覚悟と共に、この度こうして公開することにしました。
自分に何か問題点があれば、遠慮なく言ってやってください。その代わりと言っちゃあなんだけど
以前のまんま前向きに頑張る彼女に対しては、精一杯の応援の気持ちを伝えてやってください。
今度の春、今度は皆で一緒に彼女の笑顔が見られるように、これからも応援してあげてください。
自分も自分なりに、今後はもっと正しいやり方で、彼女のことを応援し続けていきます。
もしこれからもこのにい☆彡にお付き合いくださるのであれば、再び一致団結して彼女を応援させてやってください。


最後に一言、今回の更新で一番伝えたかった言葉を再度書き記して、この記事を終わりにしたいと思います。








「よぅお前ら! オレが、オレたちが大好きな大瀬楓は、今でも変わらず元気だぞ!」